ウラ・リッカ・マイケネン(フィンランド)
Ulla Riikka Makinen
フィンランドを拠点とするムーブメント・アーティスト、指導者、ダンサー。
2002〜06年、欧米各国におけるコンタクト・インプロヴィゼーション指導者交流会議等に参加。
またフライブルグ、モスクワ等でのフェスティバルにてコンタクト・インプロヴィゼーションの指導を担当。
2007年、ドイツにて、コンテンポラリー・ダンスの教育学で博士号を取得。
現在、フランクフルト(ドイツ)にて同研究を続行しつつ、コンタクト・インプロヴィゼーション等を用いたムーブメント指導を展開。ダンサーのみならず様々な人が、身体についての知識を深める契機を提供しています。
また、即興パフォーマンス・グループ「キンプロ(Kimpro)」に所属。ヘルシンキや海外にて講演活動を行っています。
マイケネンはストックホルムのSTOTTピラティス・センター認証のピラティス教師の資格を有し、他にもボディ・マインド・センタリング、アレクサンダー・テクニック、リリース・テクニック、ヨガ、アフリカン・ダンス等の経験があります。
***クラスの説明***
コンタクト・インプロヴィゼーション 〜ダンスの発見〜
話すことが出来るなら、あなたは歌える。呼吸することができるなら、あなたは踊れる。
(Pralash Laufer,from an African sayingより引用)
このワークショップでは、障害の有無にかかわらず、全ての人がダンスを楽しむためのツールとしてコンタクト・インプロヴィゼーションを紹介していきます。
呼吸、接触、イメージとともに動くことで、ダンスへの扉を開いていきます。
私たちにとってダンスとは何か?様々な能力をもつ人たちにコンタクト・インプロヴィゼーションをどのように伝えていくか?こうしたことについて、研究と話し合いを重ね、クラス全体の知識を使いながら、共有し、ともに発見を作り出していきます。
■参加対象者:ダンス経験・年齢・障害の有無を問いません。
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