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アンドリューのクラス: Exploration, Experimentation,Improvisation
「探求、実験、即興」
Exploration(探求)とは何が存在するのかを発見すること。
Experimentation(実験)とはそこに存在するものとの関係性を調べて追求し、それを使うこと。
Improvisation(即興)とは無意識、または意識的にその存在との関係性を形作ること。
私のコンタクト・インプロヴィゼーションへの関わり方は意識的にダンスを解体することにつながっています。
通常ある階層意識がなくなってはじめて、私達は新しい可能性と知覚をみつけるためのダンスを再び作ることが出来ます。
まず1人で行う即興とトレーニング方法をもちいて、私達にできることの可能性とその範囲を探ります。
そして、2人組みになり接触をしながら、2つの身体で実験します。
どのようにして私達は一人で踊っているときの繊細さを接触しながらも保つことができるでしょうか?
探求して、実験したあと、私達は意識的・無意識的に身体・リズム・空間との関係をかたちづくっていきます。
アンドリュー・ワス Andrew Wass(アメリカ)
コンタクト・インプロバイザー、指導者、パフォーマー、振付家。サンディエゴ大学在学中にダンスを始める。コンタクト・インプロヴィゼーションの指導者として著名なニナ・マーティンに学び、2002年よりサンディエゴ、サンフランシスコ、ニューヨーク、ベルリンなど各地のフェスティバルや大学で指導を行う。
彼にとってコンタクト・インプロヴィゼーションを教えることとは、「実験すること。つまり既に知っている概念を新しい方法で試し、探求するための新しいアイディアをみつけること」である。
2001年より即興上演グループ「Lower Left」のメンバーとしてパフォーマンスに参加する他、スコット・ウェルズやニナ・マーティン、ジェス・カーティスの作品に出演するなどダンサーとしても活躍。と同時に、コンタクト・インプロヴィゼーションを用いた作品創作やダンスビデオの制作も行い、その作品はロサンゼルスやベルリンなど各地のフィルム・フェスティバルで上映されている。